橋梁関連新技術

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温⽔循環給熱養⽣⼯法

NETIS 登録番号 HK-190012-A

本⼯法は寒中コンクリートの給熱養⽣において、⼤掛かりな雪寒仮囲いを設けることなく、温⽔循環式ヒータを⽤いて均等にコンクリート⾃体を温める⼯法です。構造物の形状に合わせて温⽔循環ホースを配置できるため従来⼯法に⽐べて養⽣効果が⼤きく、また給熱養⽣終了後も強度が増進します。

効果 ・雪寒仮囲い省略による⼯程短縮(40%)
・雪寒仮囲い省略及び燃料費減少によるコストダウン(34.2%)
・コンクリート⾃体を温めることで⽔和反応が促進されたことより圧縮強度が向上(材齢14 ⽇35%)
・⼆酸化炭素排出量の低減(65%)
 ※上記すべて従来⼯法(ジェットヒータ養⽣)との⽐較
開発者 エクセン(株)、⽇本⾼圧コンクリート(株)
問合せ先 エクセン(株) 営業本部
〒105-0013 東京都港区浜松町1-17-13
【TEL】 03-3434-8455
【E-MAIL】 s-fukuchi@exen.co.jp
【URL】 http://www.exen.co.jp/

工法概要図


実物大比較試験実施状況

実物⼤⽐較試験実施概要

実験場所 北⾒⼯業⼤学
実施時期 2017年11⽉〜12⽉
内容 温⽔循環給熱養⽣、ジェットヒータ養⽣、断熱養⽣(給熱無し)の3種類の試験体を⽤いて⽐較実験を⾏い、温⽔循環給熱養⽣が従来のジェットヒータ養⽣と⽐較して⼯程の短縮、コストダウン、圧縮強度の向上及びCO2 排出量低減の効果があることを確認した。

[担当 PC 事業部 吉岡]

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